熱くて冷たい大気圧低温プラズマ

大気圧プラズマの研究をしているのですが、僕がやっているのはかなり変わった特徴がありまして、大気圧プラズマなのに温度が低いです。とはいえ、単純に温度が低いのではなくて、電子温度がそこそこ高い(1万度とか)ですが、ほとんどの成分を占める中性ガスの温度は室温程度です。これは蛍光灯と同じ様なものでして、熱容量としてはたかがしれているという特徴があります。下の写真のように手で触れる程度だったりします。

ある意味、”ちゃっちいプラズマ”なのですが、案外にこれが有用でして、いろんな応用が考えられます。化学反応のみならずバイオ応用とかまでやろうとしています。とはいえ、専門外なのでいろんな専門家と共同して研究を進めております。今のところ、無機、有機、生体応用などで結果が得られてます。特にプラズマ殺菌・プラズマ滅菌・プラズマ消毒などは面白いとおもっており力をいれています。特に下記に示す様な低温プラズマの生成が得意ですので、なんなりとやってやるぞって感じかな。大気圧でのプラズマ生成なのに、全く熱くないので使い勝手がいいんですわ。だって、下の写真は、自分の指を真空容器に突っこんだわけでも、火傷を我慢して撮影したわけじゃないからね。うふふ。

2008_01_finger.jpg

プラズマに指で触ってみました。とりあえず火傷はしてません。

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熱くて冷たい大気圧低温プラズマ への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 抗生物質の効かない耐性菌に効果を発揮する低温プラズマ | 円と生活 365yen

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