プラズマのバイオ応用

プラズマのバイオ応用はいつの間にか流行り物になってきているような気がする今日この頃である。6年ぐらい前に核融合プラズマの研究から、たまたま水にプラズマを当てたらおもしろいんじゃないかというコンセプトで、プラズマ応用の世界でデビューしてから、しばらくはいろいんな種類のプラズマ生成するのに専念していました。そんなときに、たまたまバイオマテリアルの先生と分子生物学の研究者(友人)と出会って、バイオマテリアルと生物への応用という全く関係の無いそれぞれの応用研究を始めることになりました。はっと気がつくと、両方ともバイオ応用だったんですがね。

バイオマテリアルの方は、単なるプラズマを道具として使ってもらうだけではなく、プラズマ処理に適した材料開発を行うなど、本当に専門家同士がコラボしないような成果も結構でました。生物の方は、たまたまですがとんでもない殺菌技術を開発することに成功して、人間の消毒応用に利用しようとして、歯科医とかと連携を組んでがんばっています。たぶん、この殺菌技術の開発は研究者人生で二度と無いレベルのグレートなものだと思ってます。

そんなこんなで、すこし早く始めたというのがあって、まぁまぁえぇ感じで研究が進んでいます。ここ3年ぐらいは年に10回ぐらいお呼ばれで講演させてもらっています。いつの間にかなんだかんだ共同研究者がどえらい数に増えてきていますが、まあ、学際領域的な分野なので、いろんな知識を集める必要があって仕方ないんですよね。しかも、みんな結構、その筋で優秀な人ばかり!お互いの専門知識を出し合って結果を出せば、どちらの業界からみても良い仕事になる可能性が高いです。それをさらに進めて、3者でガンガンに議論して成果をだすことができたら、誰も追いつけないおもしろい研究ができるんじゃないかとニヤニヤしています。ホントにできるのかは別にして、とりあえず妄想するだけは自由ですから!異分野連携はうまくいくとすごくおもしろいです。キャラ的にそういうのが得意だというのに、こっちの業界に来てから気がつきました。なかなかお互いの常識が足らないために相互理解が困難ですが、うまくやればうまくできます。そしてオリジナルな研究もきっと産まれるはずです。学会発表をみてると、何十年も昔からやられているような話もちらほらと目に付きますけどねぇ。

で、なんでこんな話をふと思いついて書いたかというと、そういう原稿を化学工学会とやらから頼まれていて、バイオ応用ってお題目でざーっと書いたりしてたからだったりします。

先週、宮古島で開かれたバイオイメージング関係のワークショップへ行ってきました。バイオイメージング用の粒子を作る人(材料屋さん)、使う人(お医者さん)、評価する人(画像処理屋さん)が集まるという、すげーおもしろい会でした。たまたまバイオイメージング用の粒子の共同研究をしている先へ2月に打ち合わせに行った時に、その話を聞いて、行ってみることにしました。昼も夜も盛り上がってスゲー楽しかったです。何個か共同研究をしようと盛り上がって帰阪することになりました。さらに異分野連携ができそうで楽しみです。昼間もきちんと研究をしておられますが、夜にしゃべっておもしろい人達ですし、そういうメンツと共同研究をできる事は幸せです。僕はどちらかというと夜が専門ですが・・・

宮古島の東平安名崎にて

宮古そば

復活

最近、てんで更新をしていなかったので、思い出したように更新してみることにする。twitterでちらほら書いたりはしてるのですが、やあhりブログの方が形に残って良いかもです。去年の7月からの更新になりますが、大きく変わったこととと言えば、JSTのA-STEPの支援を得て、自分のラボでバイオ実験室を立ち上げて、技術スタッフを雇用してかなり本気でバイオの研究を始めたってことかな。プラズマの実験室でバイオラボを立ち上げれたので、かなりおもしろい事ができつつあります。苦労もたくさんあるんですがね。そんなわけで、研究室の雰囲気がどんどん変わってきてるかも。

他に何があったかなと思い出しながら書いていくとするか。プラズママップを作ったというのがあって、プラズマ・核融合学会から賞をもらいましたね。いろんな学会から代表して集まって、研究じゃなくてボランティアな感じの目的で集まったので、結構おもしろい集まりだったと、いまさらながら思います。札幌で行った打ち上げも楽しかったです。こういう、集まりも良いモノです。似たようなところでは昨年の12月に、阪大のフォトニクスセンターで子供科学教室をしたのですが、ひょんなことから責任者になってしまい、深く関わることになりました。光の科学教室なのですが、光は専門じゃないのでどうかなって思っていたのですが、学生さんたちが自主的にスゲーやってくれて、最終的に非常に良い科学教室になったと思います。あんなのに無料で参加できるのは、お買い得だと思います。お金というより、学生さん達があれほどやる気を出してくれるというのも、感動的でした。ひょんなことからかかわることになっただけなのですが、良い機会だったと思います。今年の1月には名古屋大学で開かれた子供科学教室でプラズマのデモをしたのですが、こちらは自分のデモをするだけなので気が楽でした。後は、新しく企業さんと共同研究を始めたりとか、いろいろやってるという感じかな。

あちらこちらに行くので、いろいんなところでいろんな人に出会いました。優れた研究者と話す機会をする機会は非常に重要で、分野が異なっていてもすごく刺激になります。共同研究者にも優秀な方が恵まれているなと実感してます。感謝感謝。

2010/9  ドイツの会議にて昼食中

 

2010年から2011年にかけて工学研究科のトップページに私の指が指名手配になりました

研究者として

eyelaから装置を買ったら、季刊誌みたいなのがおまけでついていました。化学の研究者のインタビューが載っていたのですが、師匠に教わった研究スタイルとして下記のような記述がありました。

「研究は人まねをしてはいけないと言うこと。人の後を追いかけてはいけないということ。独自のことをやらなければいけないということ。そして、研究は情熱を持ってやらなければいけないと言うことを教わりました。」

いたって当たり前であり、私も実践してきたつもりですが、これが出来ない人って多いですねぇ。私も師匠に言われたことで記憶によく残っているのは

「研究者としては、平均点を取ってもしゃーないので、とんがった特長を持つようにしろ。平均以下の部分はフォローしてくれる人が居てるけど、1つずば抜けた能力があれば、研究者として人に負けない。君は実験が得意なので、そこだけは人に負けるな。」

と言うようなことでした。結構、実践してるつもりはありますね。最近はいろんな異分野の方と共同研究していますが、専門知識では負けてても実験に関してはかなり負けてません。うまく楽しくやってるつもりです。

2月にデジカメが故障して買い換えるハメになったのですが、その最後に撮った写真がこれです。牡蠣祭りで大量にゲットした牡蠣などの海鮮を友人の家で調理して食べていたのですが、Wくんが寝てしまったので、シャコさんと記念撮影しておきました。まさかこの写真が、あのデジカメ最後の写真になるとはね。

JSTのA-STEPに採択(パチパチ)

JSTのA-STEPへ申請していた予算がやっと(半年以上かかったね)採択され、発表になりました。採択されるまでにはながーいながーい道のりがありましたが、無事に決まって良かったです。プラズマ医療の中でもプラズマ歯科治療に関する物でして、僕のグループここ数年の研究成果を最大限活用したテーマであり、結構面白いと思う。この国の支援を得ることでスケールをアップした研究になりますので、かなり前に進むはずじゃわい。せっかくのチャンスなのでバッチリ活かすぜぃ。

2ヶ月ほど前に「今年は少し大変だ」みたいな話をメル友の岡崎幸子先生にしたら、お守りを送っていただいた。それからこの採択の話が進んだので、これは真っ先にお礼を言っておいたほうがいいかなと思ってメールをしたら、電話をいただきました。プレゼントを贈ってくださるとのこと。孫みたいな年の離れてる研究者なのに、申し訳ないッス。感謝。

 

先週は、かなりタフだった。

月曜に東京へ上記関係の話で行ってきて、ついでに出版社の人と打ち合わせがてら終電ぎりぎりまでビール飲んでました。終電まであと15分の時点でビールを注文しているあたりは完全に飲まれていたかも。日帰り出張だったのでシンデレラエクスプレスで帰阪。

火曜には、朝は某社と打ち合わせをして、昼は研究室で仕事をしてから、夕方から所属している福田研究室のイベントで甲子園球場に行ってきて、金本がギネス認定されるのを見てきました。記念で下敷きをもらいましたが、この時代に下敷きってつかわないよな。

水曜からは再び出張が始まって、鶴見大の副学長さんと面談してからいくつかのプロジェクトに関して打ち合わせをしてから、飲みに行ってきました。名前が「パ-」で始まるホテルで過去に泊まった事があるところが2つあるので、酒に飲まれて道に迷いつつもなんとかホテルに到着。

木曜は朝から出版社の人と別の大学の先生とダッチコーヒーを飲みながら打ち合わせしてから、昼から中古屋理化学屋さんを訪問してきました。いろんな実験機材が置いていてすげー楽しかったです。しかも場所が共同研究先でよく行くところの隣の駅だったりするのでさらにハッピーでした。それから筑波のホテルへ移動。

金曜は午前中はホテルで携帯とパソコンを使って仕事三昧。ふとしたきっかけでまとまった予算を使わせていただけそうな感じになったので、いろんな業者に連絡して購入品目の検討をしたりする。それから、共同研究先の先生に迎えに来てもらってから、いろいろ打ち合わせをした。筑波大は共同研究をしているところが多いのですが、この研究室は優秀な学生さんを2人もつけてくれるということで感謝。こちらももっとがんばらねばね。それから、今回の出張のメインである、専攻セミナーで講演をする。きちんといくつか笑いも取れたし、けっこう興味をもって話を聞いてくれたようだ。講演時間も結構とってくれたので、気持ちよく話をすることができてすっきり気分。それから共同研究先の先生と打ち上げに行って、焼き肉とハイボールを満喫。今日の講演に関して、いろいろメモを取っておられたという話でしたがメモを見ると、間合いの取り方とかしゃべくりに関するものでした。見るところが違いますねぇ。

土曜は、普通に帰阪する。いろんな資料がメールで来てたので、新幹線で読んでたらスッカリ疲れて、自宅に到着。

こんな感じの1週間でドタバタしてましたが、いろいろ充実していて良かったです。久々にブログで生活実態を吐露したような気がする。その昔は、日記を書くのが好きだったんですけどねぇ。まだ裏でいろいろあるんですけどね。

プラズマフォトニクスとその産業応用

月刊オプトロニクスというところに原稿が載りました。プラズマ屋さんとしては滅多に原稿が載らないはずです。父親が光関係の仕事をしていた関係で、自宅に転がっているのを中高生の頃に読んでいたのを覚えていますが、まさかそのような雑誌に自分で記事を書かせていただく様になるとは思いませんでした。非常に光栄ですね。

記事の中身は某社とやっている共同研究の内容を主体にしております。この内容に関しては普段発表しないのでめずらしいかもです。雰囲気良くやらせてもらっているので楽しいです。大気圧低温プラズマの応用研究をいろいろやっていますが、ほとんどはラジカル生成手段としてつかっているんですが、この原稿でのようにフォトニクス応用っていうのも出来るのですよねぇ。NDAもあるので、あまり詳細は言えないところもありますが、原稿にさせてくれる太っ腹さに感謝。ノーベル賞を取る会社はひと味違いますね。

月刊OPTRONICS 5月号表紙

一家に1枚 未来をつくるプラズマ

文部科学省がやっている科学技術週間(http://stw.mext.go.jp/)というイベントが毎年あるのですが、その一環として科学技術を紹介するポスターを作っています。今年は”プラズママップ”を作ろうという話になって、長崎大学の藤山先生を中心にして制作委員会が作られ制作にあたりました(http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/03/1292169.htm)。本当にいろんな学会からそれぞれ代表を出して集結した混成チームで、去年の終わりあたりから動き始めてようやく完成に至りました。おかげさまで、1月からだけでも名古屋に6~7回行きましたわ。かなり大変でしたが、無事に出版されて良かったです。PDFはhttp://stw.mext.go.jp/の右上からダウンロードできます。

コンセプトから考えるので、すごく時間がかかりました。似たような物をもう一度作れと言われたら比較的簡単にできるますけどね。この辺は論文にも通じるところがありますね。同じ研究はできるかもしれないけど、オリジナルで発想するのはかなり大変だもん。

 

2010/4/1 一家に1枚 未来をつくるプラズマ

年度初め

例年のごとく、2月、3月はすごくいそがしかった。学会発表や締め切りものがてんこ盛りでどうしようもないって感じで、ほとんど休みがなかった。7回発表して、4回が招待講演でした。雑誌記事としても、日本機械学会とオプトロニクスにそれぞれ原稿書いたし、なんだかんだで報告書もたくさんありましたしね。4月になってようやくおちついたところです。学会といえばあちこちで飲んでくるのが常なのですが、今回はそれほど激しくは飲まなかった気がする。

ただし、東北方面のKネ子先生にはやられた。今回は電気学会と応物学会の日程がヒットしていて、電気学会のシンポジウム講演から応物学会の一般講演へ移動する必要があったのですが、同じパターンで移動をするKネ子先生とご一緒させてもらって、1時間半ほどの電車を一緒にしたのですが、軽くご飯を食べに行こう⇒軽く飲もう⇒ビールだけで⇒日本酒も飲む?⇒日本酒じゃんじゃん注文、という悪循環ですっかり酔っぱらってしまいました。おかげで、次の日は座長&一般講演だったのですが、二日追いで吐き気を押さえながら会場に行くというていたらく。会場でぐったりしていたら、京都のUラ部くんが、たまたま持っていたウコンの力パウダーをくれて、すくし楽になり、なんとか座長をやりおえた様な気がする。

少し前では伝説の先生と思って近寄るような事ができないような名誉教授クラスの先生方とも普通にしゃべれる様になってきた(と一方的に思ってる)。いろいろ昔の事を教えてくださったりもしますし、そういう先生にちょこっととでも褒められたらモチベーションが上がりますからね。

他にも、同世代の研究者と温泉宿で大部屋で合宿とか、神奈川県、東京、千葉県と日ごとに宿泊地を変えながら3日で5つの仕事をこなしたりとか、超高級レストランでお食事したとか、アメリカとヨーロッパ特許に出願したとかおもしろい話はいろいろありました。

今回の年度は、身の回りで人事異動が激しく、あちこちでお世話になっている人が移動になりました。これからの仕事に影響するような案件も多々あったりして、これから新しい体制を築かないといけませんわ。特に女性で優秀な方がドバーって去っていったのが痛い(別にセクハラしたとかいうわけではなく、人事異動ね)。

2010/2 兵庫県方面で開かれる牡蠣祭りに行って、牡蠣を大量購入。友人宅で牡蠣料理祭り!うまかった

プレゼンテーション

最近、というか年度末に近づいて来てプレゼンテーションをする機会が増えてきている。少し前のブログの構成を変えたので、講演のリストはここを参考にしてください。昨日の講演会は尼崎と近かったので油断していたのですが、1時間の講演をしてから、1時間のテーブル会議があって、家に帰るとガッツリ疲れてしまいました。

研究発表は松尾先生と私の二人だったのですが、この松尾先生の講演がえらくおもしろかった。最初に口べたなので講演は得意じゃないと言っておられたが、講演はすごく面白くて参考になった。発表資料がスゴク綺麗とかいうわけではないし、スマートに雄弁をふるうというわけではないが、”魅せる”とはああいうことを指すんだろうなと感心した。教授の先生の発表で、『○○のスペクトルでタンタンターンタッターンってならんでるやつは××構造だ』みたいなバリバリの実験屋さん風な事を言う先生は初めて見ました。教科書には書きにくいけど感覚的にこういうもんんだみたいな話をいろいろしておられて、ゲラゲラ笑ってしまいました。当然、研究内容も面白いというのは大前提ですけど、ああいう発表は自分の周りでは見たことがなかったです。

最近の発表スタイルはいろいろ変えているところです。とりあえず、シャレた風にしようと思ってて、写真素材をゲットしてきて資料に貼り込んだりしています。また、お客さんの立場に立って資料を作ろうと思っていまして、話す内容の順番を入れ替えたり見えない工夫をコツコツしています。まったくもって小手先だよねぇ。まあ、昨日の講演では何個か笑いを取れたのでOKとしよう。来週も1時間ちょいの講演が待ってます。

ページ切り替えの美しいマックのkeynoteを使って発表したいなと思ったりもしてるんですが、なかなかマックに移行する勇気がないままになています。そんなときにprezi(http://prezi.com/my/)というシステムを発見しました。簡単に言うと、発想の転換でうまいプレゼン手法を提供してくれるなーって感じ。そのうちにプレゼンで使ってみるつもりですのでこうご期待。とりあえず自己紹介を作ってみたので、下記をぐりぐりうごかしちゃってください。これはブログのトップからもいけるようにしておき、これから随時更新していくつもりです。

BAPP-4開催します

年に1回ペースでBAPPという会議を開催しているのですが、その第4回目を開催することになりました。詳細は下記の通りとなっていますが、ご興味のある方はご参加ください。いろんな分野の人が集まっていて結構面白いと思います。

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 ◆◇ 第4回 光・プラズマプロセスのバイオ応用ワークショップ ◆◇
The 4th Workshop on Biological Applications of Plasma/Photon Processing
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標記ワークショップを開催いたします。ぜひご参加ください

日時:2010年1月26日(火) 13:00-17:30 / 懇親会 18:00-19:30
場所:大阪大学レーザーエネルギー学研究センター 研究棟4階大ホール
概要:
レーザーやプラズマによる各種材料の分析および成膜や超微細加工の技術は
近年急速な発展と遂げましたが、最近、これらの技術が生物・医学系の研究
の進展に も大きく貢献しうることが認識されるようになってきました。しか
しながら、光・プラズマ技術の専門家と生物・医学系研究者の交流は未だに
十分でなく、今後 の両分野の交流によって、光・プラズマ技術の新しい応用
が、生物・医学系の研究分野で広がることが期待されます。本ワークショップ
では、これら分野間の交 流を深め、新しい学際的な学問領域を確立すること
を目的に、実験・理論の両面から、光・プラズマ技術の生物系研究への応用の
可能性を探ります。 (浜口智志)

招待講演者 (敬称略)
今出真司(島根大学)木内正人(産業技術総合研究所)間久直(大阪大学)
平田孝道(東京都市大学)藤田克昌(大阪大学)安田八郎(豊橋技術科学大学)

参加費:無料
主催:大阪大学工学研究科原子分子イオン制御理工学センター(CAMT)
問合わ先:大阪大学大学院工学研究科原子分子イオン制御理工学センター
浜口智志 hamaguch@ppl.eng.osaka-u.ac.jp

詳細は下記Webサイトをごらんください
http://www.camt.eng.osaka-u.ac.jp/bapp/
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